2012年、帰国とモフ会
2年9ヶ月ぶりに日本へ帰る
日本に帰る機会も中々無いので、これを良い機会と予定を詰めるだけ詰め、前代未聞の過密スケジュールの中、一ヶ月を過ごした。それこそ、往路は成田空港に到着した時から、復路はサンフランシスコでボストン行きの飛行機に乗るまでギッチリスケジュールが詰まっていたのである。
ふくろう |
日本を旅する
特に北は北海道、南は九州までと、日本を股に掛けての大冒険となった。
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北は北海道まで |
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広島では牡蠣をたらふく食べる |
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奥日光へ湯治にも行った。日米の絵描きがお絵かきに興じた。 |
特に幸いだったのが、今回多くの着ぐるみやケモノ系のイベントや集いに参加することが出来た点だ。普段アメリカのファーリー系イベントばかり参加しているので、これはとても色濃い経験となった。というわけで今回から三回に渡り、旅行中に参加したイベントを振り返ってみようと思う。
第一回目の今回は、――私事ながら――初めて運営、開催した「モフ会」についてお話したい。
モフ会?
モフ会とは我が擬人化文化交流会が開催した記念すべき第一回目のイベントである。仰々しくは言ってみたものの、その実、年始のわさわさした時間を一緒に過ごそうというコンセプトのゆるいオフ会だ。
ちなみに、モフ会というイベント名もイベント会場を借りる際に即時思いついた名称でその計画性の無さが窺い知れる。しかも実はもふ会という名称のイベントは既に存在していてあらぬ混乱まで招く有様。全く不甲斐ない。
ともあれ無事に場所取りも完了し、色々準備を重ね当日を迎えることとなった。
ケモナー、池袋に集う
会場 |
1月6日吉日、池袋豊島区民センター。
サンシャイン通りから徒歩2分という超超好ロケーションにてモフ会は幕を開けた。
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集う人々 |
集まるお菓子 |
おみやげも完備 |
参加者も絵を描いたり話をしたりお菓子を食べたりと終始ゆったりのムード。
イベントは終始ゆるい雰囲気に包まれた。とは言うものの、この忙しい時期にも関わらず、多くの参加者が集った。中には(もちろんこの為だけではないが)シンガポールという遥か遠方よりいらっしゃった方もいた。
「シンガポールに来るならいつでもどうぞ!」とのこと。良い人だ。アメリカから来たケモナーが開催した日本のイベントに、シンガポールの方が来る。世界は意外と狭いのかもしれない。
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弾む会話 |
参加者も絵を描いたり話をしたりお菓子を食べたりと終始ゆったりのムード。
かわいい!! |
とっても可愛らしいフィギュアを持参した参加者もいた。とてもハイクオリティ!羨ましい。
謎の土産
今回はこのイベントのために多くのおみやげを持ってきた。謎のユニコーン肉もその一つである。
ユニコーンミート。ユニコーン肉である。 |
内容量も魔法や希望や夢や笑いや虹など、身体によさそうなものばかり。 |
さて、気になる中身を開けてみると……。
あ。 |
ずずず……
ずずずーん!! |
「これはあかん、あかんやつや!」と皆が口々に悲鳴を上げる中、その全貌が明らかとなった。
中に入っていたのは見ての通り、バラバラになったユニコーンのぬいぐるみだった。
なんて無残な! |
グロいオブジェになってる |
書き初め大会
せっかくの年始ということなので書き初めもしてみた。
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切り込み隊長なので何か書こうと思ったらダダ滑りしたパターン。 |
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イラスト付きの抱負。かわいい |
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鍋豚さん字がむっちゃ綺麗 |
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もはや書き初めじゃないが凄いクオリティ |
最早皆ネタにしか奔らない。期待を裏切らない参加者には感服である。
Draw or Die
更に、以前の”Draw or Die”をパクっ流用して4コママンガを皆で描いてみることにした。
ルールは4分割した紙に、参加者が一人一コマずつテーマに沿った絵を描いていくというシンプルなもの。だが、その内容はあまりにも混沌としたものとなった。
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これはひどい |
クオリティが無茶苦茶高いのに!!お見せできないのが残念である。
ビンゴ大会
最後のシメとして月並みではあるがビンゴゲーム大会を行った。
見よこの豪華賞品(?)の数々 |
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華豪華賞品は誰の手に |
と、いうわけで……
そんなわけで、イベントはとても和やかに、かつアグレッシブに無事終焉を迎えた。
解散後は数人でレストランに入り浸りながらケモノについて真面目に(文字通り)朝まで論じ、とても充実した時間を過ごすことが出来た。
特に、ケモロリ・ケモショタ・オスケモなど、複数の界隈の人が偶然集まったのでケモノの歴史についてなど、様々な側面から眺めることが出来たのが興味深い。こういう風に色んな人と話をするのはとても楽しいものだ。
初の主催で至らない所ばかりではあったが、次回(があるならば)も是非多くの人と楽しいひと時を楽しみたいものである。
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